はままつ図書館だより|浜松市立図書館

はままつ図書館だより

2015年11月10日号 No.120


<「井伊直虎」についてご存知ですか?>
浜松市北区ゆかりの戦国武将・井伊直虎は、徳川四天王の一人である井伊直政の養母であり、男性の絶えた井伊家を守るため、極めて異例の女領主となってお家断絶の危機を救った人物です。今回は井伊直虎の略歴を以下ご紹介します。

◆父:井伊家22代 井伊直盛(いいなおもり)

◇母:新野左馬助親矩妹(にいのさまのすけちかのりいもうと)(祐椿尼・松岳院)


井伊直虎は、奥浜名湖の国人領主・井伊直盛の一人娘として生まれました。直盛には跡継ぎの男子がなく、従弟の井伊直親と直虎を結婚させて家督を継がせる予定でした。ところが今川義元によって直親の父親が殺され、自身も命を狙われたため、直親は信州に身を隠すこととなりました。信州に行ったきり何年たっても帰らぬ直親のことを、直虎は亡くなったと思い、菩提を弔うため出家し次郎法師を名乗りました。11年後、井伊谷に戻った直親は、家臣の奥山氏の娘と夫婦となり、やがて直政が生まれました。井伊家では1560年に桶狭間で直盛が戦死、1562年には直親が殺され、井伊家存続の危機に直面しました。井伊の名を継ぐ男子は幼い直政ただ一人だけとなると、ついに直虎は、直政(5歳)の後見人となり、井伊谷城の女城主として、難しい井伊家の舵取りをしました。その政治手腕は、徳政令の攻防にみられるように大変優れており、歴代当主に記名はないものの、直虎は井伊家受難の時代を守った女城主として、後世に語り継がれる人物となりました。直政を家康公に仕えさせた直虎は、1582年、その出世を見届け、心安らかに龍潭寺で亡くなりました。墓所は龍潭寺にあり、直親の隣で静かに眠っています。

平成27年度末には『徳川家康と井伊直虎』に関する郷土研究講座を企画しています。お楽しみに‼


<イベントのご案内>
各図書館でさまざまな企画を開催します。お問い合わせは、会場の各図書館へ。

「大人の折り紙教室」
日時:11月22日(日)午後3時~5時 西図書館(電話456-3379)
定員:15人
内容:子どもだけでなく大人まで楽しめる日本の文化「折り紙」。お部屋のインテリアや小物にもなれる、ちょっと難しいけど作れたら楽しい、そんな折り紙を解りやすくご紹介します。
申込:当日直接カウンターへ

「折り紙でクリスマスカードを作ろう」
日時:12月5日(土)午前10時~11時 浜北図書館(電話586-8200)
定員:15人
内容:クリスマスが近づいてきました。今年は折り紙を使ってクリスマスカードを作ってみませんか?
申込:11月16日(月)から直接または電話で浜北図書館へ

「AEDのつかいかた~いざというときのために。12月6日(日)は地域防災の日」
日時:11月26日(木)10時30分~ ※1時間程度を予定しています。(館内整理日ですが、参加者のみ入館可能です。) 
    佐久間図書館(電話569-1682)
定員:10人程度
内容:市内の図書館にはAEDが配備されています。いざという時のAEDの使用方法から、心臓マッサージ、応急手当を学びます。天竜消防署佐久間分署に協力いただきました。
申込:11月5日(木)から直接または電話で佐久間図書館へ

詳しくは「講座・イベントのご案内」をご確認ください。
<レファレンスサービスの紹介>
レファレンスとは調査研究から日常の疑問まで、参考となる図書館資料や情報をご紹介するサービスです。

Q.ダルマに願掛けする際、どちらの目を先に入れるのでしょう?

A.一般には右目(向かって左側)を入れ、成就したら左目を入れます。ただしダルマで有名な少林山達磨寺(群馬県)では左目を先に入れるそうで、地域差もあるようです。
【参考文献】「日本のだるま」今泉実兵∥著 徳間書店/「日本民俗大辞典下巻」吉川弘文館/「よくわかるだるまさん」広瀬正史∥著 チクマ秀版社
※プライバシー保持のため、質問内容は一部修正してあります。

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