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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
| No. |
所蔵館 |
資料番号 |
請求記号 |
配架場所 |
資料種別 |
貸出区分 |
状態区分 |
貸出
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| 1 |
中央 | 7410434703 | 081.6// | 一般書 | 一般書 | | 貸出中 |
× |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
| 資料区分 |
図書 |
| 書名 |
絓秀実コレクション 2 二重の闘争 |
| 著者 |
絓 秀実／[著]
|
| 出版者 |
blueprint
|
| 出版年月 |
2023.6 |
| ページ数 |
818p |
| 大きさ |
22cm |
| 分類 |
081.6
|
| ISBN |
4-909852-43-4 |
| 内容紹介 |
思想や哲学、芸術など諸ジャンルを横断し、斬新な論考を多数発表してきた稀代の批評家、絓秀実の多様なテーマを編んだコレクション。2は、二重の闘争、風俗のポリティクスなど全94編を収録する。外山恒一らの寄稿も掲載。 |
| 著者紹介 |
新潟県新発田市生まれ。文芸評論家。『日本読書新聞』編集長、日本ジャーナリスト専門学校専任講師。『季刊現代評論』等の創刊・編集にも携わった。著書に「花田清輝」など。 |
内容細目表：
-
1 文芸時評は「国民的象徴」である
12-16
-
-
2 再現の現前という虚構
18-30
-
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3 言葉における夢と記憶
32-43
-
-
4 ファロクラシーの異化と同化
44-56
-
-
5 有機化=全体化の幻
58-70
-
-
6 「鬱」とナショナリズム
72-81
-
-
7 前衛と遅れ
稲垣足穂論
84-107
-
-
8 性と死
稲垣足穂論
108-129
-
-
9 「喪失」の自明性
フェミニズムと文学
130-155
-
-
10 性の隠喩、その拒絶
中上健次の『紀州』以降
156-170
-
-
11 マイノリティーに「なる」こと
中上健次発言集成
172-182
-
-
12 クイアーな「快楽」を求めて
日本的美学とフーコー
184-194
-
-
13 「少女」とは誰か?
吉本隆明小論
196-204
-
-
14 俳句(=男性原理)におけるフェミニズムの系譜
206-213
-
-
15 津島佑子『光の領分』解説
214-220
-
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16 アイデンティティ・ポリティクスの転移
222-229
-
-
17 享楽と脱魔術化
見沢知廉『天皇ごっこ』
232-241
-
-
18 井上ひさしと天皇制
『紙屋町さくらホテル』をめぐって
242-250
-
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19 二重の闘争
筒井問題と全共闘運動を結ぶもの
254-271
-
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20 「こんなもの」に過ぎぬ読者と話者の関係
『女ざかり』(丸谷才一)
272-279
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21 闘争としての「言葉狩り」
『水平運動史研究』(キム・チョンミ)
280-284
-
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22 マンガのゴーマニズム
『ゴーマニズム宣言』(小林よしのり)
286-293
-
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23 「超」言葉狩り宣言
294-313
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24 マイノリティ運動の「方向転換」を論ず
筒井康隆『文学部唯野教授』批判、その他
314-329
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25 完璧な罵倒語は存在しない
330-334
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26 「(最後の)小説」は冷戦後をどう生きるか
「サリン-オウム」事件と大江健三郎『燃えあがる緑の木』
338-348
-
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27 闘争という「社交」
「サリン-オウム」・言論・学生運動
350-365
-
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28 メディアと「政治」
366-370
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29 「歴史」を捏造する戦後民主主義
アイデンティティー・ポリティクスとイメージ批判
372-383
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30 私が「それ」である
村上春樹『ねじまき鳥クロニクル』
384-394
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31 アジアは「もの」である
396-403
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32 丸山真男という「呪物」
「戦後」を回避した戦後思想の首領
404-421
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33 その「許し」に安堵するのは誰か
加藤典洋『敗戦後論』批判
422-430
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34 江藤淳と「われらの時代」
432-443
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35 「神の国」における民主的統治形態
444-450
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36 当事者中心主義の彼岸
452-459
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37 書物=文化の「崩落」
460-466
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38 教育の大衆化と大学
470-477
-
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39 『学問のすゝめ』は大衆社会でも有効か?
478-486
-
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40 そのために死にうる「国家」
488-494
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41 ゾンビの共同体
496-502
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42 「金利生活者」としての学生層
504-510
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43 国民皆兵・家・義務教育
512-518
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44 「男らしさ」のディレンマ
520-526
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45 ファシズム・レトロ・ポストモダン
530-539
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46 田中角栄と廃墟のコミューンへの欲望
540-542
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47 「裸で出直す」倉田まり子のフェミニズム
544-545
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48 家庭の崩壊が生み落とした豊田商事事件
546-547
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49 阪神の優勝はフランク永井を自殺に追いこんだ
548-549
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50 ボーヴォワールとニャンギラス
550-551
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51 土井社会党を再生させるたったひとつの方法
552-554
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52 ナッパ服のプライドと国労分裂
556-558
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53 プロレスと政治の修辞学
560-573
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54 「朝だ!暁」と「朝だ!徹夜」の大いなる差異
574-575
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55 有名人推選の美味い店とファースト・フーズ
576-577
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56 「キャッチ」という現代の民衆宗教
578-579
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57 チューハイはチューサン階級の欲望飲料か?
580-581
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58 ラーメンはアンチ・グルメのフルコース
582-583
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59 カツ丼で味わう文化的イデオロギー
584-585
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60 「幕の内弁当」に見る日本的祝祭構造
586-587
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61 「素顔の方が噓つきネ」という言葉の真実
588-589
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62 ビールはポストモダン的な飲み物である
590-591
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63 ラブ・ホテルのネオンと恋愛至上主義
592-593
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64 ビートたけしは三島由紀夫を越えられるか?
594-595
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65 田舎の秀才はヒャクショーに徹しなさい
596-597
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66 プロ野球選手労組・ヤクルト集団脱退騒動
598-599
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67 サントリーが先頭に立つグルメ・ブーム批判
600-603
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68 東京を面白くする東南アジアからの「侵略者」
604-605
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69 隠蔽される歴史・江戸ブームの反動性
606-608
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70 「強い者に勝つ者も負ける」戦後的国民的エートス示した千代の富士の一敗。
610-611
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71 長嶋という官能性の終わり
612-613
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72 じきに博士号のホームレス!?
614-615
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73 歌謡曲の零記号
あるマイナーな青春歌手のための素描
618-627
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74 「青春」歌謡とタリラリランおじさん
628-631
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75 “反共イデオロギー”失調により水位低下させた『ランボー3怒りのアフガン』。
632-633
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76 「貧困」の映画=館
634-636
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77 「人民戦線」と表象=上演の限界
638-650
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78 ランボーVSビンラディンは可能か
652-658
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79 映画は共産主義に似ている
660-667
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80 三島由紀夫に始まる
670-680
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81 「思想の相対性」の行方
682-684
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82 われわれは、いかにして小ブル急進主義者となるか
686-690
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83 村上龍論
ボヘミアンからパルチザンへ
692-708
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84 Junk的なものをめぐって
710-716
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85 新たなマオ的「人民戦争論」が求められている
718-726
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86 今日の「全体主義」
一九六八年の三島由紀夫を忘れるためのアジビラ風エスキス
728-737
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87 資本主義と「自由の幻想」
738-744
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88 法の外?
746-755
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89 小ブル急進主義者は悪趣味がお好き
六八年革命と『ハレンチ学園』
756-760
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90 ジャパン/ジャンク/ジューイッサンス
762-764
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91 『山本陽子全集』=光の粒子のように無意味な言葉
766-769
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92 バートルビーの末裔たち
770-774
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93 「無為」の人
776-778
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94 ポスト自治空間
2005年12・20早稲田大学におけるビラまき逮捕をめぐって
780-793
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95 余は如何にして絓派となりし乎
少し遠巻きに見ていた90年代の絓秀実氏
810-813
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外山 恒一／著
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96 一九六八年という亡霊
814-815
-
木澤 佐登志／著
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97 厚揚げは貧民のステーキ
816-817
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綿野 恵太／著
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