英語多読コーナー

英語多読とは

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やさしい本から始めて、辞書を使わずに、わからないところを飛ばしながらたくさんの本を読むことを「英語多読」といいます。少しずつ読むレベルを上げていき、大人向けのペーパーバックが読めるところまで英語読書力を上げる方法です。

英語多読の3原則とは

  1. 辞書を引かない(引かなくても分かるやさしい本を選ぶ)
  2. 分からないところは飛ばして読む(本筋と関係の薄い未知語は気にしない)
  3. つまらなくなったら後回しにする(1,2の原則で楽しく読めない本は無理して読まない)

 この原則に従い、集中的にたくさんの本を読むことで英語力をつけようというものです。

本のレベル(YLとは)

多読資料の裏面に貼ってあるシールYLをご覧ください。YLとは、読みやすさレベルの略です。YL(読みやすさレベル)は0.0から9.9まであり、YL1.0が英語圏の新小学1年生程度、大衆小説は7.0から8.0です。

英語多読のポイント

「訳さず英語のまま理解する」のが多読の読み方です。新しく始める人も、やり直したい人も「これなら簡単」と思える本からスタートし、まずは、10冊以上読むことをお薦めします。日本語に訳さないで読むということがどういうことかが分かってくるのが30万語、日本語に訳すクセがなくなってくるのは、おおよそ100万語が目安だと言われています。レベル0.0~3.0の本で総語数100万語の読書の達成を目標にしましょう。

めざすは100万語!英語多読をはじめよう!!「100万語モデルコース」をご参照ください。

最初の10万語モデルコース(PDF:661KB)

10万語から30万語モデルコース(PDF:286KB)

30万語から60万語モデルコース(PDF:222KB)

60万語から100万語モデルコース(PDF:222KB)

多読図書シリーズ一覧

浜松市立図書館(中央図書館・都田図書館・積志図書館)で所蔵している英語多読図書がシリーズごとに掲載されています。図書選択にご利用下さい。

英語多読の参考資料・図書

平成30年3月18日(日曜日)中央図書館にて英語多読講座「図書館で英語多読をはじめよう」が開催されました。
 西澤 一(ひとし)氏 (国立豊田高専教授)の講座資料を掲載いたします。
詳細はこちらをご覧ください。

英語多読講座「図書館で英語多読をはじめよう」資料(PDF:940KB)

平成29年2月26日(日曜日)中央図書館にて英語多読講座~楽しく続けるための~「英語多読ステップアップ講座」が開催されました。
 西澤 一(ひとし)氏 (国立豊田高専教授)の講座資料を掲載いたします。
詳細はこちらをご覧ください。

英語多読講座~楽しく続けるための~「英語多読ステップアップ講座」資料(PDF:838KB)

「多聴多読マガジン」コスモピア(隔月刊)

初級から中級者向けの多聴多読をテーマにした英語学習誌です。

「英語多読完全ブックガイド」古川昭夫/編著 コスモピア

日本で唯一の本格的洋書ガイドとして14,000冊のデータを掲載しています。

「図書館多読への招待」酒井邦秀/編著 日本図書館協会

多読の方法、資料の種類、図書館での実践例などを豊富に紹介しています。