はままつ図書館だより(2020年7月号)

はままつ図書館だより 2020年7月 No.175

はままつ図書館だよりの最新号をPDFファイルでご確認いただけます。
はままつ図書館だより 2020年7月 No.175（PDF:694KB)

新型コロナウイルス感染症対策について（2020年7月10日現在）

図書館は通常どおり開館していますが、引き続き、次の点をご理解いただきますようお願いいたします。

浜松市立図書館は開館100周年

浜松市立図書館（※2017年の市町村合併以前の旧浜松市立図書館）は、大正9年（1920年）7月1日、紺屋町97番地に開館しました。
昭和20年（1945年）には戦災により建物3棟・蔵書35,000冊の全てを焼失しましたが、昭和25年（1950年）、浜松市立図書館条例による市立図書館として、松城町16番地に再開館しました。
平成17年（2005年）には近隣12市町村の合併により、市立図書館のネットワークもさらに広がりました。
合併日は7月1日で、旧浜松市立図書館の開館日と同じ日です。
大きくなった現在の浜松市立図書館も、15周年を迎えました。
参考：「浜松市立図書館要覧」

浜松市調べ学習コンクール

「第12回浜松市調べ学習コンクール」の作品を募集します。

対象：浜松市在住の小学3年生～6年生
内容：公共図書館や学校図書館の本を使って調べたことを発表します(テーマは自由です)
提出：夏休み明けに、各学校のクラスの先生に提出してください。

• 優秀作品は、公益財団法人図書館振興財団が主催する全国コンクール「図書館を使った調べる学習コンクール」の三次審査に推薦、審査されます。
• 小学1・2年生は、個人で全国コンクールに応募することができます。
• 全国コンクールには「中学生の部」「高校生の部」や、大学生や社会人を対象にした「大人の部」もあります。大人の方もぜひ挑戦してみてください。

※詳細は、各学校を通じて配布したちらしや図書館ホームページをご覧いただくか、中央図書館へお問い合わせください（053-456-0234）。

くまのパディントン

浜松市美術館で「くまのパディントン(TM)展」を開催中です。
ダッフルコートに帽子のスタイルで有名なくまのキャラクターは、アニメーションや実写映画にもなり、世界中で親しまれています。
美術館へ出かける前に（または美術館の帰りに）、図書館で原作のおはなしに触れてみませんか？

ブラウン夫妻がパディントン駅で見つけた風変わりなくま。
行くあてのないことを気の毒に思った夫妻は、このくまに駅の名にちなんだ「パディントン」という名前を付け、家に連れて帰りました。
こうしてブラウン家に住むことになったパディントンの、町で繰り広げる数々の騒動を描いたのが「パディントン」シリーズです。
パディントンは、自分では全くそのつもりがないのに、行動が思わぬ方向へ発展するという、ある種の特技を持っています。
周りを驚かせる一方で、知らぬ間にデパートの集客に一役買っていたり、詐欺師を捕まえるきっかけを作ったり…。
パディントンの失敗に振り回されながら、いたって真面目なこのくまの子を、心から愛おしく感じる周囲の人々の様子も、作品の大きな魅力になっています。

７月・８月・９月のブックスタートについて

ブックスタートは、当面の間、参加者が集中した場合の3密を避けるため、予約制で行います。
今後の状況によっては、急きょ変更する場合がありますので、ご了承ください。

• 7月分は受付中
• 8月・9月分は7月19日～受付

日程：図書館ホームページ（7月／8月・9月）、広報はままつでご確認ください。
（日程内で2回又は3回に分けて、少人数制で行います。）
定員：各館の状況によって異なります。参加を希望する図書館へ直接お問い合わせください。
対象：8ヶ月から1歳4ヶ月の誕生月までの子と保護者
（3月～6月はほぼ中止していたため、対象月を4ヶ月間延長しています)

〈予告〉蔵書点検

9月～12月にかけて「蔵書点検」を行います。
日程については、図書館ホームページ、又は各館で配布しているちらしをご覧ください。